勉強が好き?それとも嫌い?
答え:好きなことの勉強は好き!
20代で結婚、そこから3人の子どもに恵まれ、まがりなりにも子育て中心の生活を送ってきました
子どもたちだけを見て突っ走りまくる毎日は、どんな風だっただろうと思い返そうとしても
少し前のことなのに、ところどころ記憶が曖昧です
これは単に私の脳が老化して思い出せないのか、あるいは目まぐるしい日々が記憶となる前にどんどん上書きされてしまったのか、、
後者であると信じたいところです
自分を見つめる、振り返る、こういった時間がないことは
「できた」「よくやった」
と自分を肯定するタイミングがないということだと思います
しだいに私は「毎日頑張っているのに、認めてもらえない」
と何か焦りのようなものも感じるようになっていました(周りからしたらそんなこと全然なかったのでしょうけど)
40代になった今となっては、”他の人から認められることも大事だけど、自分が自分を認める、ことも同じくらい大事”
と自信を持って言えるのですが
子育てしながらでも、何か資格がゲットできるほどの勉強したら、あるいは資格がゲットできたら、
「がんばったね」「すごいね」と言ってもらえるかもしれない
そう考えた私は、自分の得意なことを使って、ある好きな分野の勉強をしようと決めます
2歳と0歳の子を自宅で保育しながら勉強してみた
それから私は、毎日2人の子どもたちと午前から目いっぱい遊び
お昼ご飯をたらふく食べさせ
(何なら、食べながら寝ちゃってくれれば一番良いのになどと考えながら)
午後は2人同時に昼寝をしてもらうことに一生懸命になりました
素直なわが子たちは、私の希望通り、午後は夕方まで爆睡でした
うまくいかないことももちろんありましたが
この自分時間を使って勉強しようと決めたこと
それは「アロマテラピー検定1級」の取得
私の得意なこととは、鋭い嗅覚!
かなり敏感に匂いをキャッチできます
食べ物が傷む1~2日前に、わかります
そんなに自慢できるようなことでもないのですが
これが役に立つなら、一度つかってみようかと考えたのです
この「アロマテラピー検定」では、精油の香りテストがありました
問題数は少なかったのですが、香りテストは完ぺきだったと思います
庭にハーブも植えているので、勉強は楽しかったです
そしてガーデニングは私の趣味でもあります
私流独学の方法
当時の勉強ノートは今でも大切に保管しています
まだ、ネットが今ほど普及していない時でした
学生の頃を思い出して、参考書や、精油を購入し、ノートにまとめる
書いて、書いて、書きまくる
これが昔からの、私の勉強法です
そして、手は疲れるけれど、お気に入りのペンやシャープペン、ときには鉛筆で
字を書くことが楽しい
書いて進んだページを見たら、「がんばった」と一瞬で思えます
他の人に見せたかった頑張りは、自分を認めてあげられる瞬間をもたらしてくれました
ああ、自分の好きなことを見つければ、自分を大切に思えるんだ
それに気が付きました
好きなことを勉強するのなら、あるいは勉強の中に好きなことを見つけたなら
新しい勉強は楽しい!
この何年かあとに取得した国家資格については、下の別記事をご覧ください