我が家は7人家族、1戸建てオール電化住宅に暮らしています
昨日届いた2023年1月分の電気料金確定の通知画面には「58,817円」とありました
年末年始を含む1月分はいつも高めではありますが、これまでの過去最高は43,919円(2022年1月)でしたので
覚悟はしていたものの今月の請求金額に驚愕してしまいました
過去最高額となった電気代を見て、私は家族へ節電宣言をし、節電チャレンジをすることを発表しました
節電のきっかけは母から渡された電力会社からのお知らせ
2023年を迎えたばかりの1月7日、母より「電力会社からの手紙が出てきた」と渡された一枚の紙きれが節電を始めるきっかけでした
お知らせの内容はおもに、
- 検針結果のお知らせ方法を書面からWEBに変更すること
- 2022年4月からの電気料金の見直し
について書かれていました
WEBサービスに登録を済ませると、12月分の請求金額が表示され、続いて翌1月分の予測電気料金が「68,800円」と書いてありました
まずは自分の電力使用量と電気料金を知る
これはまずい
予測とはいえ、ひと月の電気代が7万円なんて、食費よりも多いではないかと焦る私
恥ずかしながらこれまでどれくらい電気を使用しているのか、どんな契約内容なのか、はっきりと知らずに生活をしていました
そこで私はこのWEBサービスを使って過去の使用量と電気料金を調べてみることにしました
年・月 | 電気使用量 (前年比) | 電気料金 (前年比) |
---|---|---|
2023年1月 | 1,571kWh (-313kWh) | 58,817円 (+14,898円) |
2022年12月 | 985kWh (-235kWh) | 36,669円 (+8,306円) |
2022年11月 | 805kWh (-152kWh) | 25,589円 (+4,171円) |
2022年10月 | 759kWh (-11kWh) | 24,543円 (+7,044円) |
2022年9月 | 649kWh (-8kWh) | 21,918円 (+6,631円) |
2022年8月 | 741kWh (-97kWh) | 24,235円 (+4,868円) |
2022年7月 | 780kWh (+104kWh) | 23,954円 (+8,959円) |
2022年6月 | 654kWh (-34kWh) | 18,882円 (+4,035円) |
2022年5月 | 848kWh (-117kWh) | 23,485円 (+4,174円) |
2022年4月 | 1,120kWh (+83kWh) | 29,781円 (+9,435円) |
2022年3月 | 1,257kWh (+118kWh) | 32,041円 (+10,472円) |
2022年2月 | 1,614kWh (+263kWh) | 39,633円 (+14,371円) |
結果的には予測料金68,800円だったのに対し、請求額は58,817円で少しホッとしました
2023年1月は、前年同月と比較すると使用量は減っているにも関わらず、料金は14,898円もアップしています
電気料金の見直しのお知らせを読んだのは最近だけれど、こんなにも上がっていたんだ、これは何か対策をしないとまずい状況です
我が家の具体的な節電方法
7人で暮らす我が家で、生活スタイルをガラリと変えることは容易ではありません
みんなにストレスを与え過ぎないように、電気の使用量を減らす努力をしてみよう、そんな風に考えました
かんたん節電方法
- ナイトタイム(23:00~7:00)に洗濯機・食洗器を回す
- 朝のエアコンは7:00にオフタイマーをかける
- 脱衣所の床暖房を控える
- 家族全員が帰宅したら外灯を消す
- 朝仕事に出る時コンセントを抜く
契約内容を確認してみると自分が長年勘違いをしていたことに気づきました
22:00~7:00だと思い込んでいたナイトタイムは、23:00~7:00だったのです(我が家は3時間帯別電灯プランです)
一番お値打ちに電気が使用できる23:00~7:00の時間を意識して家事を回す努力を始めました
今感じているのは「早起きこそが節電の始まり」だということです
少しでも早く起きて7:00までにおおかたの家事を終わらせることが出来たら、節電につながる
さらに仕事へ出掛けるまでの時間に余裕もできる、まさに一石二鳥です
省エネチャレンジに申し込み
私ひとりで節電のための努力をしても微力なのは明白です
家族みんなで取り組みたいと考え、省エネチャレンジの申込ボタンをクリックしました
「節電チャレンジを始めるよ!達成したら2,000円分のポイントがもらえるから一緒にやってみよう」
と子ども達に協力を促すと、「LINEスタンプを買ってくれるなら良いよ」と言ってくれました
子ども達へ伝えたこと
- 暗い部屋で過ごさないこと
- 寒さを我慢しないこと
- 使わない電気やコンセントをオフにすること
この省エネチャレンジは、前年同月の電気使用量実績より3%kWh以上の削減を目標にチャレンジし達成できたら、1,000ポイント/月付与されるというものです
1月の申込ですので、1月・2月と達成したら2,000ポイントもらえる計算です(1ポイント=1円として利用可)
支払う電気料金に対しては小さなポイント数ですが、家族でチャレンジすることに少しワクワクしています
経済産業省「電気・ガス価格激変緩和対策事業」でどれくらい補助されるか
この事業は、2022年10月に政府が決定した「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」に盛り込まれたエネルギー価格高騰対策で、
毎月の請求書に直接反映する形で料金の値引きをおこない、家計の負担を直接的に軽減するというものです
2023年2月分~9月分料金 | 値引き単価 |
---|---|
2023年2月分~9月分料金 | 7円(税込)/kWh |
2023年10月分料金 | 3.5円(税込)/kWh |
例えば1月と同じ1,571kWh を使用したとしたら、本来なら同じ58,817円の請求がきます
「電気・ガス価格激変緩和対策事業」が適用されると、1,571kWh×7円=10,997円が値引きされ、47,820円の請求になります
半年間ではあるものの、とってもありがたいです
家族で行う省エネ節電チャレンジで、2月の電気使用量はどれくらいになるのか
いくら値引きされ、いくら請求が来るのか、ソワソワしています