40代に突入して、自分の置かれる環境や身体、思考が変わりつつあります
それに気づけたのは、私がコロナ休業により自分に目を向ける時間を持つことができたからだと思います
休業期間ももうすぐ丸3年となることと仕事もぼちぼちと再開しはじめているので、時間のある今、自分にどんな変化があったのか振り返ります
【これまでの私】とにかく他から自分がどう映るのかを気にしていた
30代まで、それはそれはシンプルに「認められたい」その気持ち以外にはなかったのかもしれません
もちろん常にそう意識して過ごしていたわけではないけれど、今になって振り返ってみると
新卒で勤めた会社では、時間やシフト、異動など、提案されることは全てYESで受け入れていました
出産後は母乳育児が理想だと聞けば、それもYES、自分もそうするんだと決めました
実際は思うように母乳が出なくて涙を流しながら授乳をしていたのに、それを誰かに相談したり、思い切ってやめることはできませんでした
自分がマイナスに映らないように努力をしていたのです
自分の思いや感情はないことにして、どこにも出さずに受け入れていました
【40代でやめたこと】自己犠牲をなくす
他ではなく自分に目を向けてみると、自分が欲するものが分かります
私はとにかく、自分が幸せだと思える「時間」を持ちたいと思いました
そのために私がやめたことは、
40代やめたこと
- 無理をすること
- 気の向かないお付き合い
- 派手なアイメイク
お仕事でも、家庭内でも、自分が大きな負担に感じることは言葉で伝えるようにしました
一番恐れていたことですが、素直に自分の気持ちを伝えれば相手も親身に話を聞いてくれることが分かりました
そしてネガティブな発言の多い友人知人との付き合いをやめ、そのような方たちと過ごした後の悶々とした感情からも解放されました
これは、以前どうしても受け入れられないことがあった時に相談した友人から「この年になってそんなものに立ち向かっていかなくていい。心をすり減らす時間がもったいないよ。」という言葉をもらったことがきっかけです
最後のやめたことはアイメイクです
全くしないということではなく、若いころのようにハリもツヤもない、顔色もイマイチな40代の今の私には塗り重ねるアイメイクやアイライン、濃すぎるチークは似合わない、鏡を見て気づきました
目ヂカラはもう不要、ちょっとぼんやりしているくらいの方が、良いのです(笑)
【40代で始めたこと】自分が楽しむ
私が新しく始めたことのうちで、影響の大きかったものが3つあります
40代で始めたこと
- 温活
- ノート記録(手書き)
- ブログ
自分の持つ時間を意識するようになりました
これまで、仕事や子ども、家族に自分の時間を(喜んで)割いてきましたが
今後持てる自分の時間をできるだけ長く持ちたい、そのために健康でいたい
近ごろ感じていた不調を無視しないで、自分の身体を労うために「温活」(ひとつ前の記事)を始めました
そして記憶があいまいになってしまわないように、自分が感じたことや考えたことを記録しようとメモをする習慣づけを始めました
左から
- 添乗ノート・・・お仕事のための勉強用ノート 今まではPCで作成してファイルに閉じていましたが手書きにシフトしました
- 読書ノート・・・忘れてしまいがちな、本のタイトルや内容、主人公の名前、印象に残った場面や言葉を記録しています
- メモノート・・・日々のToDoリストや、思ったこと、考えたことを何でもメモします
資格の勉強をしているときは、それ用のノートがもう一冊増えます
そして、これらのノートから、「しゅふてんブログ」の記事を書き始めました
「失敗してもいいんだよ」
子どもたちが通った幼稚園の園長がいつも言っていた言葉です
卒園した後も園長先生のかわりに、今でも私は子どもたちに言っています
子どもたちから私が言われたこともあります
受け入れてもらえる安心感と幸福感があふれる、素敵な言葉です
今は自分から自分へ「失敗してもいいんだよ」と言いながらブログを始めたところです
【まとめ】歳をとるのも悪くない
仕事も、家事も、付き合いも、メイクも無理をしない
すべて時間を大切にすることにつながりました
ぼんやりする時間も確保でき、不要なランチ代や、メイク用品代などの出費もありません
確実に老いていくけれど、こうやって自分の時間を楽しむことができるなら歳をとるのも悪くはない、と今思っています