ライフスタイル

40代の折り返し地点目前に、今後の理想の生き方を考えた

私が40代に入って間もなく、2020年2月はコロナ感染症でさまざまな活動がストップしました

旅行代理店に勤める私は、いまだ通常勤務に戻ることなく休業期間はまもなく丸3年を迎えます

突然やってきた休業期間は、幸いにも高校受験に挑む長女にぴったりと寄り添うことのできる時間となり、結果的にはとても良い時間でした

2022年春に長女が無事目標の高校に入学し、この夏に自分が、現職に関わる国家資格を取得すると、向かう先が一旦無くなりいよいよ「このままではいけない」と痛切に思い始めます

焦り始めた私は、今後自分がどんな風に時間を使って、どう生きたいか、毎日考えるようになりました

「待つ」体制、常に受け身の自分に嫌気がさしていた

今もなお次の出勤日が未定の毎日が続いている中、

「急だけど、明日来れますか」「今日の午後お願いしたいことができました」

という急な会社からの出勤要請を待つ生活になりました

休業手当をいただいているのだから、と自分を納得させて極力「ノー」の返事はせず対応をしてきましたが、旅行業界の仕事量はコロナ前の水準にはまだ程遠く、1日を過ごしても以前のような満足感を得ることができません

2022年、相手の都合に合わせてばかりの自分が嫌でたまらなくなっていました

相手の都合よりも、自分のルールを優先しよう

『アウトプット大全』樺沢紫苑著

そんなとき読んでいた本に書かれていたひと言で、私はやっと動き始めます

自分のルール通りに時間を使える生き方、これが私の理想

私はただ待つだけの時間を過ごしていてはダメだ

自分がこうしようと予定立てていたものを、あっけなく手渡すことで価値ある時間を失っていると気が付き、

では私はどうしたら自己満足できるのかと考えてみると、優先したいものが見えてきました

私のルール

  • 私にしかできないことを最優先する
  • 私がしたいことを優先する

あと数年で終わる子育てだからこそ、子ども達の近くにいて子ども達を最優先に動くことは、他の誰でもない母親である私にしかできないことです

後悔のないように、限られた時間を家族で共有することを優先して、自分の時間を使いたいと思いました

そしてもうひとつ、私がしたいことは何だろう、2023年以降に叶えたいことを書き出してみたらなんと103個もありました

自分を安売りしたくない

結論からいえば、私が旅行業界に身を置くのも40代のうちだと今は思っています

2か月ほど前に会社から「ゆくゆくフルタイムでの勤務をしてもらいたい」と打診されたことがありました

私は採用当初末っ子が小さかったこともあり短時間勤務で入社しており、早い時間に退社させてもらっています

これまで極力「ノー」を言ってこなかった私ですが、

夕方~夜の時間は私にとって会社から賃金を得る以上に大切な時間だということを説明し、断りました

年収が私の希望まで上昇するのなら前向きに検討したいとも伝えたのですが、今の段階で条件はのめないとのこと

このコロナ禍では当然だと理解できますが、具体的なことは提示されず、

自分の将来性を感じられず絶望してしまいました

一生できる仕事を持ちたい

自分の思い通りに時間を使えるようになるため、私は一生できる仕事を持ちたいと思いました

その準備として新しいことを学んでいこう、学んだことを今後の自分の仕事につなげていけたら、と考えています

見つけた新しい仕事は、いずれ「私にしかできないこと」になっていくはずです

その最初のチャレンジが、「温活士」です

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旅行業界も好きな仕事であることに変わりはないので、添乗員仕事を副業にした働き方ができればいいなあとイメージを膨らませています

今助走を始めたばかりの40代主婦の私、このブログのテーマがまさに私の生きるテーマです

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しゅふてん

主婦、添乗員、母として毎日を過ごす40代ブロガー。 心も身体も変化の絶えない40代からを楽しく、より幸せに暮らすための工夫とチャレンジを綴っています。 ・総合旅行業務取扱管理者・国内旅行業務取扱管理者・運行管理者(旅客)・旅程管理主任者(国内)・アロマテラピー検定1級・日本温活協会認定温活士

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