広島は原爆ドームと厳島神社、2つの世界遺産を所有し、お好み焼きや牡蠣など美味しいものもたくさん!老若男女問わず楽しめる観光地です
仕事、プライベートでこれまで何度か訪れた広島を振り返り、今回は2日間で最大限に楽しめる広島旅を添乗員目線でお伝えします
2日間で満喫する広島モデルコース
1日目 | 2日目 |
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宮島観光&市内観光 | 呉観光 |
宮島へ移動 ↓ 厳島神社参拝 ↓ 市内へ移動 平和記念資料館 ↓ 平和記念公園 ↓ 原爆ドーム | 呉へ移動 ↓ 大和ミュージアム ↓ てつのくじら館 ↓ 艦船めぐり ↓ 広島駅へ移動 ↓ ekieでお土産購入し帰路へ |
(昼食)あなご飯とカキフライ (夕食)お好み焼き | (昼食)海軍カレー |
午前10時ごろに広島駅へ到着し、翌日は17時頃までの滞在を想定したコースです
滞在時間に合わせて、足したり引いたりして広島観光を楽しんでみてください
広島駅が利用しやすい!新駅ビルは2025年完成予定
2023年5月にG7サミットが開催される広島は、現在急ピッチで整備が行われています
駅ビルの建て替えも現在進行中で、工事中ではあるものの前回5年前に訪れた時と比べ、現在の広島駅はとても利用しやすくなっていました
広島駅ここが変わった!
(5年前)駅ビル1階でお土産購入⇒2階の新幹線改札口へ移動
(現在)駅ビル2階のekieおみやげ館でお土産購入⇒向かいがすぐ新幹線改札口
同じフロアで、完結するので時間短縮にもなり旅行客にとっては嬉しいポイントです
以前は帰りの新幹線に乗るまでに迷子を出さないよう①集合場所や②切符を渡すタイミング等入念なシミュレーションが必要でした
現在はお買い物をしているお客様に目が届き、添乗員としては心配がグッと減り安心感があります
広島観光、移動手段のポイント
宮島観光と市内観光の1日目は、レンタカーは不要です
観光客を見てみると、インバウンド(海外からの訪日観光客)が随分と回復し増えてきた印象があり、駅も道路もとても混雑しています
特に広島のような世界遺産を訪れる、観光客の多い観光地は車移動は避けると良いでしょう
おすすめ順位 | 移動手段 | 所要時間 | ポイント |
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1 | 電車(JR) | 約30分 | 荷物は広島駅のロッカーへ入れてから移動 |
2 | 貸切バス | 約1時間(渋滞含む) | 観光バス駐車場の予約が必須 |
3 | 広電(路面電車) | 1時間10分(遅延の可能性有) | 時間に余裕のある人向け |
4 | レンタカー | 約1時間20分(渋滞含む) | 広電阿品駅付近に車を駐車→広電で宮島口へ |
レンタカーの場合、宮島口の駐車場は満車が目立ちますので宮島観光の時間を工夫したり、駐車場の事前予約が必須です
午前9時ごろから午後3時の間は、観光客が最も多い時間なので駐車場難民となり時間を無駄にしてしまいかねません
ひと駅手前の「広電阿品」駅近隣のパーキングを利用し、広電(路面電車)で宮島口へ行く方がスムーズでしょう
旅行会社からの予約は不可!まめたぬきのあなご飯
今回の添乗では食べられなかった老舗旅館錦水館の食事処「まめたぬき」のあなご飯、2017年に初めて食べた時、本当に衝撃でした!ふわふわアツアツのあなご飯が美味しすぎる!!
今回もお客様をお連れしたかったのですが、旅行会社からの予約は現在受けていないと断られてしまいました
陶器の器ごと蒸し焼きにする、まめたぬきのあなご飯は添乗員である私のベストワンです
個人客の予約は2か月前から可能とのこと、行列に並ばなくても良いように事前予約をしてぜひ食べてみてください
海上自衛隊の町、呉観光
広島駅から呉駅までは、電車、車ともに約30分で行くことができます
大和ミュージアムでは第二次世界大戦中の呉の歴史、建造された戦艦「大和」について学ぶことができます
戦艦大和の模型は10分の1サイズですが迫力満点
道向かいには退役した潜水艦「あきしお」が屋外展示されている、てつのくじら館があります
海上自衛隊の呉基地周辺を周遊するクルーズ「艦船めぐり」に乗船すれば、現役の護衛艦や潜水艦を間近で見ることができます
乗船中はガイドさんが停泊している艦船の説明をしてくれ、基礎知識が無くとも楽しめました
艦船上でお仕事をされている隊員に手を振ると、手を振り返してくれます
何度行っても、またすぐに訪れたくなる広島
次はプライベートで、あなご飯も食べたいしお土産も買いたいです