2023年4月、3年間におよぶコロナ休業(自宅待機)が明けました
3年ぶりに家族を送り出し家事を済ませてから、自分も毎朝同じ時間に家を出る生活を送っています
以前と違うのは、長女が高校生になり朝が早く帰りが遅い点で、とりわけ朝の洗濯から朝食&弁当作りまでの時間は分刻みに時計を確認しながら一日の中で最も忙しい時間を過ごしています
高騰する電気代への対策として、かんたん節電と命名した早朝に家事を済ませるスタイルに変えたため、休業中のようにマイペースに家事をすることが叶わなくなりました
それでもやっと復職できた4月
今の生活に早く慣れて、いろいろと頑張っていこう
そう思っていた矢先、とてもショックなことがあり私は一旦立ち止まることにしました
40代だからこそ、自分の感情に目を伏せない
職場で上司から私に向けられた何気ないひと言が発端でした
(長く在籍して、極力ノーを言わず尽くしてきた私に対して失礼すぎる)
いつもなら感情をあふれさせて反論することはしません。自分の感情に目をつぶって、「そんな意味じゃないはずだよ」と自分を説得します
実際にその一言はきっと深い意図なく発せられたのだろうと解っています
でも許容できませんでした
この時強く感じた、怒り、悲しみ、失望
この感情を無視して、この先まだやっていけるだろうか
いや、やっていきたいと思えない
幾日も考え続けたけれど、気持ちは変わりませんでした
そうだ私には理想の生き方があるじゃないか、40代の今を無駄に過ごしてはいけない
【マイポリシー】人付き合いの方針
悩む子ども達にずっと伝え続けている言葉こそが、私の人付き合いのポリシーです
友達付き合いでも、これからあるだろう恋愛においても、
「この人は私を大切にしてくれているか」
という判断基準をもとに、その人をしっかりと見ることができれば、傷つくことも最小限、立ち直りも早いはずだよと伝えています
マイポリシー
- 自分を大切にしてくれる人を見極める
- 悪口やうわさ話をしない
- 来る者拒まず、去る者追わず
そして考えてみます
会社は私を大切に思ってくれているだろうか
私自身が幸せになる道を選択する
今回の出来事から、「私はこのまま幸せに生きていけるだろうか」と考えています
- 本当は、家族との時間を削りたくない
- 本当は、添乗へ行きたくない
- 本当は、給料に満足していない
- 本当は、やってみたい別の仕事がある
声に出して言えないけれど、これが本当の私の気持ち
50歳で今の会社を退職し、進む方向を変えようとイメージしていましたが、今回少し前倒しで決断をする時が来たようです
この先1年間を、自分の準備、会社側の準備を整える時間にあてたいと考えています
一番近くにいる絶対的に信頼できる人間は
「お母さん今日一緒にアマプラで映画観ようよ」
娘のひと言は、長らくあの日を思い返しては落ち込んでいた私を瞬く間に元気にしてくれました
一人で悶々としていたのが噓のようです
退職についてはタイミングを見てしっかりと本心を伝えるとして、私の次の目標への準備期間はもうスタートを切っています
一番近くで私を大切にしてくれる家族は、私が自分の人生を幸せに生きるために、無くてはならない存在です